2007年05月30日

舞い戻ってしまった・・

空港シャトルバスは小一時間ほどで数時間前に出発した空港のバス停へ到着

「今回の台北ステイは なんだったんだろう・・」意識がもうろうとしてきた・・・

ものすごいスピードで駆け回った台湾ステイを振り返ってみたが・・ヤメタ

睡魔で思考が鈍ってます・・

舞い戻ってしまった・・

おまけに「だ~れも居ません」・・

さて・・出発まであと9時間弱・・どこで時間をつぶそうか・・

しかし 眠い・・

出発ロビーには、僕と同じ境遇の人数名と数名の空港スタッフのみ・・

静寂と言う言葉がピッタリと言うぐらい気持ち良い位静かです。

「寝るべぇ~」

ロビーの待合の長いす(ソファではないよ!)で横になる・・・ZZZ

案の定 空港の長いすは寝辛い(当たり前です!)

そもそも 寝る様には作られていないしね!

途中でお腹が空いたのでロビー内をウロウロしていると空港警察のお兄ちゃんを発見!

近くに食べ物屋かコンビニが無いか聞いてみると

「着いて来い」と言うので地下迷路のような所を案内され

無事コンビニに到着!

空港スタッフ用にコンビニらしく殺風景ではあるが、一応 コンビニの用は足している。

色々と物色し、台湾のカップ麺とミネラルウォーターを手に取りレジへ・・

店員がレジの合計金額を指差す・・

OK!!

「あれっ! あれっ? ありゃりゃ~? 無い!」

パンツの後ポケットに入れておいた財布が無いのだ!

慌てて店員に説明するが・・キョトンとしている(そりゃそうだ 変な奴が来て店内をくまなく物色し、挙句の果てにレジ前で

パンツ、シャツ、かばんをパンパンッするんですから・・)

取り敢えず、コンビニから逃げ出し、もと着た場所へ一気に走る(あれっ 疲れてたんじゃないの?ッてぐらいの猛スピードで戻る)

さっき 寝ていた長いすへ戻り 探すが無い・

しばらく記憶を辿ってみる・・

バスを降りる→喫煙所で一服→出発ロビーに移動→トイレへ行く→長いすを発見!→長いすで財布の残高を確認(ココまでは有った)→長いすで仮眠 (ZZZ) →寝付けず起きる→親切な空港警察の兄ちゃんと遭遇→コンビニ

図式はこうだ・・

長いすだ! 長いすしかない!

近くをウロウロしていると先ほどとは別の空港警察を発見!

僕 「あの~ この辺で財布の落し物がありませんでしたか・・?」

警 「はっ?」

僕 「財布を落とした様なんですが・・誰かが届けていませんか・・?」 だだっ広いロビーにはほとんど人が居ないんだが・・

警 「オレじゃない!」

僕 「えっ?」

警 「だから! おれは知らない!」

僕 「オレじゃないって・・あなたでしょ?って 僕は言ってませんよ! 知りませんかって聞いてるんです!」

警 「オレじゃないし! 知らんっ!」

僕 「あ~ そうですか! でも もしかしたら後で見つかるかも知れないので調書ととってくれませんか・・?」

警 「なんでっ?」

僕 「何でって・・ ギミ~ ア ブレイク!です」 (F○CKIN)は付けたらイケません!彼は拳銃持ってます!

僕「後から、見つかるかも知れないでしょ~? 中身の確認の為に何が入っていたか聞くとか~ 僕の搭乗便名を聞くとか~ 日本の住所を聞くとか~ 色々聞く事があるんじゃないんでしょうか~?」

「チェッ」 舌打ちですぜ! シ タ  ウ チ !

なんとこの素敵なカレは、カウンターにあるメモの切れ端を僕に渡し

警 「コレにでも書いとけ!」と差し出す・・

僕 「この紙に・・ですか・・?」

警 「いぇ~~~す!」

震える手を押さえてその紙切れに、搭乗便名、日本の住所、連絡先、所持金額、中身etc・・を書き込み手渡すと・・

警 「OK!」と言ってその紙を手で丸めズボンのポケットへ・・(ヤッパリ・・)


終了!!!


おかげで、沖縄に帰ってから、免許証の再発行、カードの差し止め&再発行、マイレージカードの再発行(500マイル取られた)

大忙しでした・・



短い滞在で台湾にはこんなに書く事がいっぱいあるんですね!

今度はちゃんと下調べをしてゆっくり台湾を見たいと思いました (小学生の感想文風)




同じカテゴリー(台北)の記事
空港へ逆戻り
空港へ逆戻り(2007-05-29 11:37)

再び、美食広場
再び、美食広場(2007-05-28 10:55)

美食広場へ潜入ルポ
美食広場へ潜入ルポ(2007-05-25 20:02)

再び士林夜市
再び士林夜市(2007-05-24 10:09)

台北駅から繁華街へ
台北駅から繁華街へ(2007-05-23 11:08)

バスで台北駅へ
バスで台北駅へ(2007-05-22 09:56)


Posted by ブログ主 at 17:25│Comments(0)台北
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。