gookoolからのユルい風・・・・

エレベーターで宿を目指します。

チョンキンマンションは平面をA～E座（ブロック）と言う風に区画分けされている。

各ブロックには２基のエレベーターがあるが左右で偶数階用、奇数階用と分かれている。


異国情緒あふれるエレベーターホール

客は自分の行きたい階に列を作り並びます。

定員は6、7名でこれがのろのろと上下を繰り返すのでいつも「行列が出来る○○」で混雑しています。

最上階が15階なので、一番上を目指す人はどうしてもエレベーターで上がらないといけない。

僕が常宿にしているのは４階なので、その気になれば（疲れていなければ）階段で上る事もできる。

香港のビルの階数表示は、イギリス領当時のままで、

一階が「G」と言う表示で、日本的には２階が「1F」と言う表示になります（慣れるまではややこしいです）

この表示システムを理解しないと永遠にビルの中で「ビルの中難民」になります・・

上の写真にも有る様に、各エレベーターには監視モニターがあり、各エレベーターホールには常時警備員が

配置されて、セキュリティ的には問題ないかと・・・・思います・・（無責任発言）

しかし、ここはチョンキンマンションです、油断大敵　です。

この監視モニターや、通路のモニターは２４時間録画されています。

でも、この監視モニターも犯罪が起った後の状況証拠的な物です。（無いよりは数段いいですが）

まずは犯罪に遭わないのが先決ですね。

ちなみに僕は数年来　犯罪事件にあったことはないです・・・

ボヤ騒ぎは数回ありますが・・・

このビルは犯罪よりも火事の方が格段に怖いです。

ビル全体が巨大迷路ですから！