2007年06月06日

香港安宿事情(2)

重慶大厦(チョンキンマンション)は、世界中から

バックパッカーが集まる場所であるが、特に中東やアフリカ系の

バイヤーが多く宿泊し、ココから中国等へ出向する基点にもなっている。

インド、パキスタン、イラン、サウジアラビア、オマーン、南アフリカ、コンゴ等

ホントに様々な国から、極彩色の服を纏った奴らや、モスリム系の宗教的な服の奴らが

四六時中ウロウロし、立ち話をし、意見交換をしている。

メインの入り口を入るとレートが非常に悪い両替屋さんがある。

「レートが悪い」と書いたがあくまでも「日本円的」にです・・

他国の通貨はそれ程でも無い様です。

中に潜入してみましょう!!

香港安宿事情(2)

まだ朝が早いので人もまばらですが、昼頃から夜にかけてこの通路は色んな国の言葉

いろんな人の匂いで熱気を帯びてきます・・(正直 体臭のあまり無い日本人には「ウッ!」と感じます)

そこからは、インド料理の屋台や、チャイを飲ませてくれる屋台、

趣味の悪い金色ギンギラ時計屋(アフリカ系バイヤー多し 彼らの腕には似合うんだな~ このギラギラウォッチが!)

チョンキンマンションは元々はこんなに増殖されてはいなかったらしく、序々に増えていった建物です。

プラ玩具のレゴのようにひとつの建物に隣接では無く、くっつけて新しいビルを建て、完成後に壁をぶち抜く

と言う、考えられない建築方法で段々と縦へ、横へとアメーバーの様に広がった建築物です。

これが、このビルを九龍城砦の後継物的な建物と言われる由縁です。

香港安宿事情(2)

そう少し中へ行ってみましょう!


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Posted by ブログ主 at 08:55│Comments(0)迷宮都市@香港
 
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